3Wが地面から打てなかった私が、RMX VDからSIM2の3Wに替えた理由【コース検証前】
この記事でわかること(結論)
- 運営者(HS平均45、身長163cm、平均スコア90)は、ヤマハ RMX VDの3W(15°・Diamana YB f60 S・43in)が、練習場のマットではよく飛ぶのに、コースの芝の上ではダフり・トップが出て、打てませんでした
- 同じ運営者が使っている5W(テーラーメイド STEALTH2・42in)は、ティーでも地面からも、ほぼミスなく打てています
- そこで、5Wと同じDiamana TB 60 Sが挿さったテーラーメイド SIM2の3Wを、中古24,876円で買いました
- マットでの実測(4球)は、平均トータル265yd・平均キャリー256yd。ただしコースではまだ打っておらず、「打てるようになった」とはまだ言えません
- 私の見立ては、長さではなくヘッドの設計の違いです(SIM2は、RMX VDと同じ43in)。この記事は、その仮説と、コースで確かめる前の記録です
何に困っていたか
RMX VDの3Wは、2026年6月に中古15,000円で買いました。練習場のマットからは、250yd飛びます。詳しい実測はRMX VDの3Wの評価記事に書いています。
ところが、コースでは違いました。
- 8月23日のラウンドで、ダフりとトップが出ました
- 10月16日のラウンドでは、RMX VDの3Wは打てなさそうだと感じ、バッグから外すことを考えました
- 同じラウンドで、5WのSTEALTH2は、ティーショットも地面からも、安定していました
3Wが打てないのは、今に始まった悩みではありません。これまでに使った3W(SIM2 MAX・M5・RBZ・Z F45)にも、決め手がありませんでした。大きすぎる(SIM2 MAX)、小さすぎる(Z F45)、飛んでいる感じがない(M5)と、毎回どこかが引っかかっていました。
ヘッドスピードは平均45前後で、マットの計測では47〜48m/sが出ます。スペックが足りないわけではない、というのが私の考えです。
最初に疑った3つの原因
私のメモに書いた、最初の仮説は3つです。
- 長さが長い:身長163cmに対して、43in前後は長いのではないか。安定している5Wは42inで、手持ちのフェアウェイウッドの中で一番短い
- ヘッドが合わない:RMX VDのヘッドが、芝の上から打ちにくい形なのではないか
- バランスが合わない:RMX VDのバランスが、私のスイングに合っていないのではないか
3つ目は、クラブを記録するときにも「バランスが苦手かもしれない」と書いていました。
SIM2の3Wを選んだ理由
結果として、長さは同じ43inのまま、ヘッドだけが替わることになりました。
| 項目 | RMX VD 3W | SIM2 3W(今回) | STEALTH2 5W |
|---|---|---|---|
| メーカー | YAMAHA | TaylorMade | TaylorMade |
| ロフト角 | 15° | 15°(スリーブ標準) | 18° |
| シャフト | Diamana YB f60 S | Diamana TB 60 S | Diamana TB 60 S |
| キックポイント | 中調子 | 中元調子 | 中元調子 |
| 長さ | 43in | 43in | 42in |
| 重さ | 332g | 329g | 341g |
| 重心設計 | 低重心 | 低重心+深重心 | 低重心+深重心 |
| コースでの印象 | ダフり・トップが出る | まだ打っていない | ティーも地面もほぼミスなし |
| 購入価格(中古) | 15,000円 | 24,876円 | 21,000円 |
このとき気づいたのが、地面からちゃんと打てている5Wは、「低重心+深重心」だということです。RMX VDは、私の記録では「低重心」だけでした。2本のデータだけで、決めつけるつもりはありませんが、仮説としては筋が通っていると考えています。
選んだ理由は、次のとおりです。
- 5Wが文句なしなので、同じシャフトに揃えたかった。5WのSTEALTH2に挿さっているDiamana TB 60 Sで、3Wも探しました
- ソールで、芝からの抜けを良くしたかった。SIM以降のVスチールソールで、芝からの抜けが良くなることを期待しました
- ヘッドが大きすぎないもの。過去にSIM2 MAXを買い、ヘッドが大きくて構えられず、手放しました。今回は、小ぶりなチタンのSIM2の標準モデルにしました
迷った候補は、次の4つでした。
| 候補 | 価格(送料込み) | メモ |
|---|---|---|
| SIM(Diamana TB 60 S) | 22,680円 | クラウンの白い部分の塗装がはげていた |
| SIM(Diamana TB 60 S) | 29,760円 | SIM2のほうが1世代新しく、4,884円安かった |
| Qi10 3HL(Diamana TB 60 S) | 37,706円 | - |
| SIM MAX(Diamana TB 50 S) | 13,500円 | シャフトが50g台のため見送り |
買ったのは、ゴルフパートナーのオンラインストアにあった、ヘッドカバー付きのSIM2(Diamana TB 60 S)です。2026年10月16日に24,876円(送料0円)でした。
マットでの実測(2026年10月18日・4球)
インドアゴルフ練習場の弾道測定器(EXpand GOLF)で、マットから4球を計測しました。
| 球 | クラブ初速 | ボール初速 | ミート率 | 打出し角 | バックスピン | キャリー | トータル | サイドスピン |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 48.6m/s | 68.6m/s | 1.41 | 7.3° | 3793rpm | 263yd | 272yd | 133rpm |
| 2 | 49.7m/s | 70.1m/s | 1.41 | 2.1° | 3788rpm | 254yd | 266yd | 0rpm |
| 3 | 47.1m/s | 66.4m/s | 1.41 | 13.2° | 4050rpm | 247yd | 253yd | 227rpm |
| 4 | 48.3m/s | 68.1m/s | 1.41 | 9.7° | 3851rpm | 261yd | 269yd | 473rpm |
| 平均 | 48.4m/s | 68.3m/s | 1.41 | 8.1° | 3871rpm | 256yd | 265yd | - |
- ミート率は4球とも1.41でした
- バックスピンは3788〜4050rpmで、比較的そろっています
- 打出し角は2.1°〜13.2°と、ばらつきました。2球目は、極端に低い打出しのミス打ちでした
RMX VDとの比較は、できません
RMX VDの記事に載せた実測(10月1日・3球)と並べてみます。
| 項目 | RMX VD(10月1日・3球) | SIM2(10月18日・4球) |
|---|---|---|
| クラブ初速(平均) | 47.3m/s | 48.4m/s |
| ボール初速(平均) | 66.7m/s | 68.3m/s |
| バックスピン(平均) | 3920rpm | 3871rpm |
| キャリー(平均) | 242yd | 256yd |
| トータル(平均) | 251yd | 265yd |
数字だけ見ると、SIM2のほうが14yd飛んでいます。ただし、計測した日も球数も違い、クラブ初速も1m/sほど違います。このデータで、クラブの優劣は言えません。
まだ「打てた」とは言えない理由
大事なことなので、はっきり書きます。
- RMX VDも、マットからは250yd飛んでいました。私が困っていたのは、マットではなく、コースの芝の上です
- つまり、マットでSIM2がよく飛んだことは、「コースで地面から打てる」ことの証拠にはなりません
- SIM2の3Wは、まだコースで打っていません
私のメモには、「SIM2の3Wにしたら打てた。低重心、深重心のクラブなら打てるのかも」と書いています。ただ、それは練習場のマットでの感触で、コースの結果ではありません。
私が確かめたいのは、次の点です。
- コースの芝の上から、ダフり・トップが減るか
- ティーショットでも、安定して振れるか
- 長さが同じ43inで、RMX VDと違いが出るか(出れば、長さではなくヘッドの違いだと言えます)
コースで打ったあとに、この記事へ追記します。
長さが原因ではなさそうな理由
最初に疑った「長さ」は、今のところ、原因ではなさそうだと考えています。理由は、SIM2も43inで、RMX VDと同じだからです。長さが同じまま、マットでは問題なく打てています。
ただし、これも、コースで確かめるまでは仮説です。マットではRMX VDも打てていたので、「長さが同じ=長さは関係ない」と言い切れる段階ではありません。
フェアウェイウッドのヘッドの形について
ヘッドのフェースの高さ(浅い・深い)と、打ち方の関係は、メーカーも公式に説明しています。タイトリストは、公式のニュースリリースで、GTS2フェアウェイを「フェアウェイメタルを払い打つタイプのプレーヤーに最適な設計」、GTS3を「フェアウェイメタルでダウンブローに打ち込むプレーヤーに最適」としています。
こうしたメーカー公式の説明を整理した一般論は、フェアウェイウッド診断でも確認できます(私の使用経験にもとづく診断ではありません)。
今後の予定
- 次のラウンドで、SIM2の3Wを使い、結果をこの記事に追記します
- RMX VDの3Wは、今は手元にあります。SIM2をコースで試してから、どうするかを決めます
- もしSIM2でも打てなかった場合は、ティーショットに用途を絞って、ミニドライバーを使うことも候補に挙げています
よくある質問
3Wが地面から打てないとき、何を疑いましたか?
長さ(身長163cmに43inは長いのではないか)、ヘッドの形(芝から打ちにくいのではないか)、バランス(スイングに合っていないのではないか)の3つを疑いました。長さが同じ43inのSIM2に替えて、確かめているところです。
SIM2の3Wは、中古でいくらで買えましたか?
2026年10月16日に、ゴルフパートナーのオンラインストアで24,876円(送料0円)でした。ヘッドカバー付きで、シャフトはDiamana TB 60 Sです。
SIM2の3Wは、地面から打てますか?
まだコースで打っておらず、分かりません。練習場のマットでは、4球の平均でトータル265yd・キャリー256ydでした。マットからは、RMX VDも250yd飛んでいたので、コースで確かめるまでは結論を出せません。
RMX VDの3Wは、もう使わないのですか?
手元にはあります。SIM2をコースで試してから、どうするかを決めます。
まとめ
RMX VDの3Wは、マットではよく飛ぶのに、コースの芝の上ではダフり・トップが出て、打てませんでした。そこで、同じ5Wが安定している「低重心+深重心」のSIM2の3Wに、同じ長さ(43in)のまま替えました。
マットでの実測は、平均トータル265yd・キャリー256ydです。ただ、RMX VDもマットでは飛んでいたので、ヘッドの違いで打てるようになったかどうかは、コースで打つまで分かりません。結果が出たら、この記事に追記します。
中古で3Wを探すときの考え方は、中古ゴルフクラブを安く買う方法にもまとめています。